今週の釣りはえらいことになりました。

今週は二週間前に予約を入れた和歌山県見老津(天昇丸)に再チャレンジとなりました。 

和歌山一帯にブリ・メジロが回ってきているとの事で青物釣りに挑戦しましたが大変な事になりました。


湯浅の湯浅丸が連日のようにブリ・メジロが上がっていたので大変気になっていましたが、釣り師・柳氏と打ち合わせの結果、

天昇丸に再チャレンジとなりました。

【事前準備】

天昇丸は早朝出船の為、キャップライトと仕掛け投入スピードアップの為オモリ(テポドンの60号と80号)

それにハリス8号がなかったので市販の仕掛けハリス8号を用意しました。そして8月に修理に出していた探検丸も

ちゃんと作動するか、試運転テストの為用意しました。

2009年 11月 28日  PM 01:00  天昇丸:釣船

状態 天候:曇り  風向:北東  潮:動かず  水温:23度  波高:2.0  出船AM5:30 仕掛:天秤ふかせ ハリス6号

乗船:7人の内、我々OFCのメンバー3人  席順は予約を一番に入れていた,我々に優先権利があり、

流し釣り優位といわれる前席左右にOFC二名のメンバーが座り、私は後席左に決まりました。

天昇丸の船長は電動リールのカウンターが正確かどうか厳しくチェックされるので、前回湯浅丸でPE3号のハリスがぶち切られた為、

レオブリッツのカウンターの誤差をエイト3で調整してもらいました。

今回も竿は(海攻60号) リールは(レオブリッツ270MM)・道糸PE3号で挑みました。

柳氏は竿は(桜鯛80号) リールは(レオブリッツ270MM)・道糸メガセンサーPE3号で挑みました。

せっかく持っていった探検丸はまた電源が入らず スタートからつまずき、暗雲が立ち込めてきました

前半戦は真鯛・ウメイロ・イサギとヒットしましたが、後半戦はあたりもなく撒餌のオキアミもなくなり

仕掛けのハリスを6号から5号にサイズダウンしました。棚を40メートルにセットし10分程経過した頃、

突然竿先が海中に引き込まれました、あわてて竿を持ち替えましたが凄まじい勢いで糸が引き込まれました 

最初は何がヒットしたのかわかりませんでしたが、しばらくして船長がキハダや、と掛け声がかかり、

初めてキハダマグロがヒットしたのがわかりました。 

ここから凄まじい激闘が始まりました。強烈な引き込みにドラグを調整するもモーターが空回りし、

リールから煙が出そうになっていました。ハリスが5号なので強引に巻き上げるとハリスが切れてしまうので、

ドラグの調整を何回も試みましたがマグロが走り回るので電動リールのコードをはずし、船上を駆け回り、船の上は大パニックに陥りました。

 約一時間二十分の壮絶なバトルの末、私はふらふらになり、足がもつれ、のどがからからに渇き、倒れそうになりましたが、

船長と乗船中の皆さんの温かいご協力の結果、恐るべしキハダマグロが船に上げられました 船にあがった瞬間、

船上の皆さんの拍手が鳴り止みませんでした。

私がマグロと格闘している間、乗船している皆さんは釣りが中断してしまい、貴重な時間をいただき、

誠にありがとうございました。夢にまで見た今回の壮絶なバトルは深く心に刻み込まれました。

今回使用したシマノの竿(海攻60号)とダイワのリール(レオブリッツ270MM)は巨大マグロとの壮絶なファイティングバトルにも

充分対応できる優れものだと実感いたしました。
 



今回の釣果
私の釣果   キハダマグロ・マダイ・ウメイロ・イサギ 持っていったク-ラーボックスに入りませんでした。

体長 95センチ 推定15キロオーバー(測定不能

柳氏釣果  シオ・ウメイロ・イサギ

OFCのメンバーの方のクーラーに入れさせてもらいました。